SDIファシリティでもあるPOWERGXより
無料のCCR PPO₂シミュレーターが発表されました!
このシミュレーターでは、深度・代謝率・ガス注入方式の変化に応じてPPO2がどう動くかを、リアルタイムで体験的に学習可能です。
MAV・CMF・Solenoidなどの注入システムや、高酸素症・低酸素症の視覚アラームも搭載。
さらにPWA対応により、オフライン環境でも使用できます。
CCR講習やセルフトレーニングの補助教材として、安全かつ効果的に学ぶことができるツールです。
開発の背景:なぜ今、シミュレーターが必要なのか?
(POWERGX Fluidics Lab CCR PPO2 シミュレーターV0.9b 紹介資料より転載)
CCR(閉鎖式リブリーザー)の講習において、最も理解が難しいのが「ループ内の酸素分圧(PPO2)が、水深・代謝・注入システムによってどう変化するか」という動的な挙動です。
教科書上のグラフを見るだけでは実感が湧きにくく、かといって実機でトラブルを再現するのはリスクが伴います 。そこで、POWERGX Fluidics Lab は、物理法則(ドルトンの法則)と生理学的モデル(代謝率)を統合した学習ツールを開発しました 。
主要パラメーターの解説
各モジュールの役割 シミュレーター上の各設定項目は、実際のダイビング要素を再現しています 。
☑️ターゲット設定値 (Target SP):ダイバーが維持すべき理想的な PPO2 レベルの視覚的なガイドライン
☑️深度 (Depth):周囲圧の影響をシミュレートし、潜降時の PPO2 上昇などをリアルタイムに観察
☑️希釈ガス (Diluent Gas):Air や各種トライミックスを選択可能で、窒素酔い深度(END)への影響も検証
☑️代謝率・運動強度 (Workload):安静時(Rest)からパニック時(Panic)までの酸素消費の変化を再現
☑️酸素注入システム:手動(MAV)、定流量(CMF)、自動(Solenoid)、およびハイブリッド(Hybrid)の各ロジックを切り替えて学習可能
音と映像による直感的なフィードバック
☑️注入ビジュアル:ガス注入時に画面上でスプレーが表示され、システムの作動頻度を直感的に把握可能
☑️生理学的アラーム:高酸素症(視界の赤転)、低酸素症(視界の紫濁)、窒素酔いのリスクを視覚的なエフェクトで疑似
体験可能
☑️没入型オーディオ:運動強度に連動した呼吸音やソレノイドの作動音、深海のアンビエントノイズを再現
スマートな活用術
該当URLにアクセスすればすぐ使えますが、このツールはオフラインでも使えるPWA 技術を採用しており、
一度ローカル保存すれば
・電波の届かない離島
・船の上
・飛行機内
でも、ネイティブアプリのように動作します 。
iOS:Safari の「ホーム画面に追加」を選択してください 。
Android/PC:メニューから「アプリをインストール」を選択してください 。
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