ERD INSTRUCTOR TRAINER

ERD インストラクター トレーナー

このコースでは、ERDIインストラクターコースを開催するための候補生をトレーニングします。さらに、ERDIインストラクタートレーナーは、ERDIノンダイビングOpsインストラクターコースとERDIインストラクターのためのOpsインストラクターレーティングを実施する資格があります。すべてのITレベルにおいて、スタンダード&プロシージャーに記載があるように、対応する現在のインストラクターレベルのレーティングを保持し、最低限の講習生の認定をしている必要があります。このコースでは、本部スタッフと共に、指導方法、ダイブリーダーのリスクマネジメント、スクーバダイビングのビジネス、テクニカルインストラクターレベルコースの指導など、様々なテーマをプレゼンテーションし、評価することができます。

どのような人のためのコースか

  • このコースは、パブリックセーフティダイバーの資格を持つ人に、パブリックセーフティダイビングの「教え方」を教えるためのものです。

コースの前提条件

  • 21歳以上
  • 200回以上のダイブログ
  • ERDI/SDIインストラクター、もしくは同等ランク(およびレクリエーションスクーバインストラクター)で、過去12ヶ月間品質保証に問題がなく、最低2年間の活動歴があること
  • 様々なレベルで最低200のERDI/SDI(または同等ランク)のダイバー認定を発行していること(以下に規定の推奨レベル)。
    • 100 オープンウォータースクーバダイバー
    • 50 パブリックセーフティダイバー
    • 20 レスキューダイバー
    • 25 スペシャルティダイバー
    • 5 ダイブマスターまたはアシスタントインストラクター

※講習生に必要な認定数のうち、コース開始前にERDI本部トレーニング部門から書面で承認されない限り、最低50の認定はERDI/SDIである必要があります。

  • 地域の法律に従った、最新のFirstResponseエマージェンシーケア・酸素管理の認定を提出すること
  • 医師が署名したスクーバダイビングに関する最新の健康診断書を持っていること
  • 少なくとも1回はインストラクターデベロップメントコース(IDC)のスタッフをしていること

このコースで学べること

  • ITマニュアルの活用法
  • プロのインストラクタートレーナーになるために
  • ERDIインストラクターのトレーニングプロセス
  • ERDIインストラクターになるために必要なこと
  • ダイブリーダーのリスクマネジメント
  • インストラクションの方法
  • ダイビングのビジネス
  • インストラクター評価プロセス
  • ERDIインストラクタートレーニングプロセスの概要
  • スケジューリングオプション
  • コースオリエンテーション
  • ERDIインストラクターコースの指導
  • ERDIインストラクターが教えることのできるコース
  • Opsインストラクターコースの指導
  • ERDIインストラクターコースのマーケティング
  • インストラクター水中セッションの実施
    • OWSD/ウォーターマンシップのスキルのデモンストレーション
    • プール/限定水域(コンファインドウォーター)でのスキルの教え方
  • 準備、計画、プレゼンテーション
  • ノンダイビングスペシャルティインストラクタープログラム
  • インストラクタークロスオーバープログラム
  • ナレッジクエストと学科テスト


このコースでやるべきこと(プール/限定水域/コンファインドウォーター)


  • 一通りのレスキューシナリオをデモンストレーションレベルで行う
  • 水泳器材を使用せず、10分間のサバイバルフロートを行う
  • 水泳器材を使用せず、水面で400mをノンストップで泳ぐ(制限時間10分以内、ゴーグル使用可)
  • マスク、スノーケル、フィンを装着し、腕を使わずに800mを17分以内に泳ぎきる
  • 意識不明を装ったダイバーを6m以深から浮上させ、浮上後100mを4分以内に泳ぎきる
  • すべてのオープンウォーターダイバースキルを、デモンストレーションレベルで行うこと
  • プール/限定水域(コンファインドウォーター)での問題解決

このコースでやるべきこと(オープンウォーター)

  • 候補生は、すべてのオープンウォーターダイバースキルをデモンストレーションレベルで行うこと
  • レスキューデモンストレーション1回
  • オープンウォーターの問題解決
  • インストラクタートレーナーのレベルで、最低限以下のプレゼンテーションを行う
    • ダイバーレベルの学科プレゼンテーション2回
    • インストラクターレベルの学科プレゼンテーションを3回
    • ダイバーレベルの限定水域(コンファインドウォーター)でのプレゼンテーション2回
    • ダイバーレベルのオープンウォータープレゼンテーションを2回
  • 最低限以下のプレゼンテーションを評価する。
    • ダイバーレベルの学科プレゼンテーション2回
    • インストラクターレベルの学科プレゼンテーション3回
    • インストラクターレベルの限定水域(コンファインドウォーター)でのプレゼンテーション2回
    • インストラクターレベルのオープンウォータープレゼンテーション2回
  • 講習生への指導と評価に関して適切な判断ができること

このコースで得られるもの

このコースを修了すると、認定されたすべてのレベルのインストラクターレベルのコースを教え、評価することができます。

  • ERDIノンダイビングOpsインストラクターコースの実施
  • インストラクタートレーナーは、インストラクタートレーナーワークショップのスタッフを務めることができます。
  • 有資格者のためのERDIクロスオーバープログラムの実施
  • ERDIインストラクターがインストラクターレーティングを持つERDI Diving Ops*を教えるための認証を行う

*一部のOpsインストラクターは、ITステータスが付与される前に、以下のように最低認定数が満たされていることが条件となります。

  • 閉鎖空間Ops - 10名
  • ドライスーツOps- 10名
  • フルフェイスマスクOps - 10名
  • 船体検査Ops - 20名
  • アイスダイビングOps - 25名
  • 氷上レスキューOps - 10名
  • ナイトOps- 10名
  • 急流Ops - 20名
  • 小型船舶ops - 10名
  • 犯罪捜査Ops - 15名
  • 水中爆発物Ops - 40名
  • 脅威評価Ops - 10名

※特に指定がない限り、インストラクタートレーナーレベルへのアップグレードを申請する前に、そのレベルで最低10名の講習生を認定する必要があります。

コースの認定要件

  • ERDIインストラクタートレーナーコース事前学習パッケージを完了すること
    • スタンダードプロシージャーに関する学科テスト
    • オンラインOWSDIコース
    • オンラインプロフェッショナルファミリゼーション(クロスオーバー)コース
  • 学科テストに合格すること

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