SDI オープンウォータースクーバダイバーインストラクター インストラクター候補生用eラーニング&CD/IT用教材リリース

投稿者:加藤 大典



SDI オープンウォータースクーバダイバーインストラクターになる理由
― 日本語eラーニング教材・IT/CD向け教材 完成 ―

ダイビングを「楽しむ側」から「育てる側」へ。
その大きな一歩となるのが、SDI オープンウォータースクーバダイバーインストラクター(OWSDI)です。

このたび、
日本語版 OWSDI インストラクター eラーニング、
そして インストラクタートレーナー/コースディレクター向け教材 が完成しました。

これにより、日本におけるSDIインストラクター教育は、
新しいステージへと確実に進化しました。

本記事では、SDI公式インストラクターコースの内容をもとに、
・なぜSDIインストラクターがおすすめなのか
・SDIインストラクターコースで何が学べるのか
・今回完成した教材がなぜ重要なのか
ひとつの記事としてわかりやすくまとめます。


海をあなたのオフィスに 日常の喧騒から抜け出し、ダイビングへの情熱を、毎日本当に好きなことをするフルタイムの仕事に変えましょう。


SDI インストラクターとは?
SDI(Scuba Diving International)は、世界最大級のテクニカルダイビング教育機関 TDI を母体とする、
実践性と安全性を重視したダイビング教育機関です。

SDIのインストラクターは、単にスキルを教える存在ではなく、
・海という不確実な環境で判断できる力
・チームで安全を成立させる考え方
・初心者に「学ぶ楽しさ」を伝える教育力
を備えた プロフェッショナル として位置づけられています。

SDI OWSDI インストラクターコースの特徴
1. 「教えられるプロ」を育てる教育設計
SDIのインストラクターコースは、「自分が潜れる」ことを前提に、
どう教え、どう守り、どう判断するか を体系的に学ぶコースです。

公式カリキュラムには、次のような内容が含まれています。
・SDIスタンダードと教育手順の理解
・教室・プール・海での教育方法
・リスクマネジメントと事故対応
・講習計画・コース運営・講習生対応

経験則に頼るのではなく、
再現性のある教育システムとして学べることが、SDIの大きな特長です。

2. 実技能力を重視した明確な評価基準
SDIインストラクターコースでは、知識だけでなく 実技能力 が明確に求められます。
・学科プレゼンテーション
・限定水域(プール)での教育方法
・海洋実習でのインストラクション
・レスキューシナリオの実施
・スイム・サバイバルなどの体力評価

これらはすべて、
「現場で安全に教えられるか」 を判断するための重要な要素です。


eラーニングコースなら、ご自身で学習を進めることができます。自宅、旅行先など、ご都合の良い場所で、ご自身のペースで学習できます。インタラクティブなコンテンツ、動画、クイズに挑戦して、水上アクティビティへの準備を整えましょう。


日本語eラーニング教材完成の意義

今回完成した 日本語版 eラーニング教材 は、単なる翻訳教材ではありません。
・専門用語・概念を日本語で正確に理解できる
・事前に理論を学び、実技に集中できる
・学習の抜け・理解不足を可視化できる
・インストラクターになった後も復習教材として活用できる

これにより、
「教える側になるための学び」が格段に効率化されました。


常に安全第一。 SDIは、実際のダイビング体験と厳格な安全基準に基づいて構築されています。あなたの安全と将来を第一に考えた質の高いトレーニングです。


IT/CD向け教材完成がもたらす教育の安定性

インストラクター教育の質は、
インストラクターを育てる側(IT/CD)によって大きく左右されます。

SDIのインストラクタートレーナーやコースディレクターは、経験を積んだ優秀なインストラクターが多く携わっています。教材の充実により、さらに洗練されたインストラクターコースが実現可能になりました。

今回、IT/CD向け教材が整ったことで、
・教育内容のばらつきを抑えられる
・どのトレーナーからでも一貫した品質を提供できます
・教育の考え方・基準を共通言語で共有できる
という、教育の土台が日本語環境で完成しました。

これはSDIが一貫して大切にしてきた、
個人の能力とシステムとしての安全と教育を融合することに日本でも実現できたことを意味します。


SDIインストラクターの収入は、他教育機関と比べ15~30%多いと統計があります。Business of Diving Institute調査


なぜ SDI インストラクターがおすすめなのか
✔ 現場で本当に使える教育
 SDIの教育は、実際のダイビング現場を強く意識しています。
 「試験のため」ではなく、海で判断するための知識と技術を教えます。

✔ 世界で通用する国際資格
 SDIインストラクター資格は、世界中で認知されています。
 国内外を問わず活動できる、国際基準のプロ資格です。

✔ 学び続けられる教育体系
 レクリエーショナルからテクニカル、フリーダイビング、パブリックセーフティダイビングまで一貫した教育構造があり、
 インストラクター自身も 成長し続ける存在 でいられます。


柔軟なトレーニング 自分のペースで、自分のペースで学習できます。SDIはあなたのライフスタイルに合わせて、いつでもどこでもトレーニングできます。


まとめ|SDI インストラクターは「未来をつくる仕事」

SDI オープンウォータースクーバダイバーインストラクターは、
単にダイビングを教える資格ではありません。

それは、
・学ぶ楽しさを伝える
・チームで守る安全を育てる
・次の世代に文化をつなぐ
ダイビング教育の未来を担う仕事です。

日本語eラーニング教材とIT/CD向け教材が整った今、
SDIインストラクター教育は、より確実に、より高い品質で次世代へつながっていきます。


ONE DIVE FAMILY  テクニカル ダイビング ( TDI )、フリー ダイビング ( PFI )、パブリックセイフティダイビング ( ERDI ) にアクセスして、 One Dive ファミリーに参加し、より大きな活動に参加しましょう。


一覧へ戻る

関連記事

新着記事

コースで絞り込む

キーワードで絞り込む

タグで絞り込む