SDI スノーケラーコース

投稿者名 Masashi Uemura 投稿日時 2020年09月24日 | Permalink

スノーケリングに求めるものとは?


ダイビングはしたことがないけど、スノーケルくらいはあるよって方は多いのではないでしょうか?
国内外を問わず、旅行先のビーチリゾートで簡単に参加できる遊びとして大変人気があります!

マスクとスノーケルさえあれば簡単に水中世界に訪れることができるので、とっても手軽に感じられますね。
さらにライセンスを必要としないので、特別なトレーニングを受けずに始められる気軽さも魅力のひとつかもしれません。そんな手軽さと気軽さを併せ持つスノーケリングだからこそ、老若男女とわず家族みんなで楽しめるマリンアクティビティとして支持されています。

そこであらためて考えて欲しいことがあります。


スノーケリングの安全性


今年6月に警視庁から発表された[令和元年における水難の概況]によると、昨年スノーケル中に亡くなったもしくは行方不明になった事例はダイビングを上回るものでした。さらに注目したいのは毎年例外なく同じような結果になっていることです。最悪の事態は回避できたものの事故に直面した、しそうになったスノーケラーはさらに多いと言えるでしょう。

スノーケルは手軽で気軽なものでなければならないと思います。ただしその魅力やメリットだけを快く受け入れ、基本的な健康状態や体力、スキルや知識などの必要性を見失ってはいないでしょうか? 自然相手の遊びにはリスクがついてくることを今一度おもいだしてください。

水には危険を隠してしまう性質があります。
海流、水温、水深、水中生物は実際に水の中に入らないとなかなわからないものです。また気象の急変による海況の変化もその直前までわかりづらいでしょう。穏やかそうに見える海でも思いのほか流れが速かったなどあり得ることです。

10年前と比べると事故件数自体は15%ほど減っていて改善しているのも事実です。
皆さんの安全意識がさらに芽生えれば水難事故は必ず減らせていけるはずなのです。


SDI スノーケラーコースは必要なのか?


スノーケルコースってダイビングコースと違ってイマイチ何をするのかイメージが湧かないのではないでしょうか?

SDIが開催するスノーケラーコースでは、学科+プール(または、その環境によく似たコンファインドウォーター)トレーニングが含まれます。お子様(4歳以上)からご参加できるコースになってますので、担当インストラクターが無理のない範囲を見極め、皆さんの丁度いいと感じるレベルまでの知識とスノーケルテクニックの習得を目指していきます。

最初はフィールドとなる海の正しい知識を身につけ、どこに危険が潜むのかも理解していきましょう。プールやコンファインドウォーター(限定水域: 穏やかで背の立つ安全な水域)では、基本的な器材の装着テクニック(ただ装着するだけではなくそこにもテクニックが満載です!)、スノーケルクリア、フィンワークなどひとつひとつのスキルを正しいテクニックで学んでいきます。また世界共通のハンドシグナルを習得すれば、ご家族やお友達はもちろん、海外のスノーケラーとも簡単なコミュニケーションがとれるようになります。

そしてSDIでは、単にスキルを習得するだけではなく、グループの安全管理方法や、もしもの場合のレスキュー方法までトレーニングに組み込むことが可能です。安心できるプロフェッショナルがそばにいてカバーしてもえればいいのですが、セルフで楽しみたいという方もいらっしゃると思います。そのような方は特にSDIスノーケラーコースに参加する必要性が高いと言えます。決して難しい内容ではなく、安全に対して常に意識する心構えがとても重要です。このコースに参加することで、みなさんと大切な人たちの水難事故リスクを最小限にしてくれる学びが得られることをお約束いたします。

お子様からお年寄りまで、みなさんのペースに合わせて、安全な範囲でスノーケリングを楽しめるようにしていきましょう。詳しくは[SDI スノーケラーコース概要]をご確認ください。

インストラクターは特別にトレーニングを受けたSDI スノーケルインストラクターが担当しますので、これまで、泳ぎが得意だから必要ないよって方や、自己流で慣れているから必要ないと思われてた方も、ひょっとしたら知らない知識やテクニックが習得できるかもしれませんね。

そして、せっかく身につけたスキルテクニックを錆びさせるのは勿体ない!
お近くのSDIダイブセンターでは、スノーケラーコースを修了した方だけのためのアップデート会を定期的に開催しています。楽しみながらテクニックを磨きあうことができ、興味がある方は次のステップとしてスキンダイバートレーニングに参加することも可能です。



学科の時間を短縮してウォータートレーニング(プールや海の実習)に集中されたい方には、オンライン学習(eラーニング)がお勧めです。空いた時間を使って事前学習を進めておいてください。当日は担当インストラクターから簡単な復習を受け、すぐにウォータートレーニングをスタートさせることができます。


SDIスノーケラーeラーニングコース

SDI スノーケルインストラクター / スノーケラースーパーバイザーになる


近年 SDI を含めたいくつかのダイビング指導団体が、スノーケラー育成に特化したインストラクターの必要性を感じ資格を整えてきました。それがスノーケラーインストラクターまたはスノーケラースーパーバイザーです。これまでスノーケルの手軽さから見失いやすくなってたリスクについて、監督をしたり教える立場にあるインストラクターもあらためて勉強しなおす必要があったのです。

SDI ダイビングインストラクターの方は、まずスノーケルインストラクター申請をしていただき登録しておきます。次に加盟店が開催するインストラクター用アップデートにご参加いただきます。

他団体ダイビングインストラクターの方は、SDI OWインストラクタークロスオーバーの際に一緒にスノーケラーインストラクターに登録できます。

ダイビングインストラクター資格をお持ちでない方は、スノーケラーインストラクターとスノーケラースーパーバイザーになる方法があります。SDIスーパーバイザー(安全管理者)になるには、SDIスノーケラーインストラクターからスーパーバイザーコースを受講し内容を修了することで取得できます。この資格はスノーケリングツアーのプロガイドができるようになります。続いて、SDIスノーケラーインストラクターになるには、SDIコースディレクターやインストラクタートレーナーから、ノンダイビングインストラクターコースを受講し、専門分野としてスノーケラーインストラクターにアップデートすることで、スクーバダイビングインストラクター以外の方もスノーケラーインストラクターになることができます。

お子さんと一緒にスノーケルを楽しみたい保護者の方や、学生を監督する教員の方、後輩を取りまとめる先輩など、当てはまる方は意外に多いのではないでしょうか?

安全管理法や指導法など学ぶことができ、海などの自然環境でリーダーシップを発揮する方たちにはとても有効な資格だと思います。

詳しくはお近くのSDIダイブセンター、またはSDI事務局までお問い合わせ下さい。


SDIにはPFIというフリーダイビング指導団体が加わりました。
いまはコロナで準備が遅れておりますが、日本でもPFIのフリーダイビングコースがゆくゆくスタートします。


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